皆さんの健康
痙攣(けいれん)の対応について
対応方法
平らなところに寝かせ、呼吸が楽になるように衣服をはだけさせる
攣時にはつい強く抱いてしまいがちですが、呼吸を整えてあげることが優先になります。
嘔吐物をのみこまないように顔を横向きにして、ものを咥えさせない
痙攣時に吐いてしまう子もいます。気管に入るとますます呼吸が悪くなってしまうため、横を向けましょう。
出来れば手足の様子(左右差、ぴくぴくつきなど)眼の向き、持続時間など見ておく
痙攣の種類が診断に結びつくことが多くあります。余裕があれば携帯のビデオなどで撮っておくとなおよいです。
けいれんが5分以上続く時、何度も繰り返す時、顔色がどんどん青くなる時は救急車を呼ぶ
これまで熱性けいれんと診断され、ダイアップ座薬の処方を受けている方は、けいれん出現時にまずダイアップ座薬を使用してみましょう。