病院紹介

企業長あいさつ

基本理念
~患者さん中心の医療を実践し、地域の皆さんに信頼される病院をめざします。~
 令和6年4月1日付けで公立岩瀬病院企業団の企業長に就任いたしました。
 本企業団は、平成21年(2009年)に地方公営企業法の全部適用に伴い「公立岩瀬病院組合」から「公立岩瀬病院企業団」に改組し、須賀川市をはじめ、岩瀬郡鏡石町や天栄村、石川郡玉川村で構成しており、明治5年の開院以来150年余の歴史と伝統のある公立岩瀬病院を運営しています。
 
 当院は、時代の変遷などにより運営形態や名称などは変化してきておりますが、開設以来今日まで、岩瀬・石川地方の中核医療機関としての役割を担っており、特に近年は、頻発する自然災害にも対応できるよう院内にDMATを編成し、令和3年(2021年)には地域災害拠点病院の指定を受けるなど、時代や地域の要請に対応した運営に努めております。
 
 今後は、医療のDX推進のほか、令和6年度を初年度とした「公立岩瀬病院経営強化プラン」に基づき、「新生児特定集中治療室(NICU)、新生児治療回復室(GCU)機能の強化による高度急性期医療の提供」をはじめ、「高齢化が一層進行する地域社会において、地域住民が医療、介護、福祉のシームレスなサービスをストレスなく受けられるよう関係機関と連携を強化しながら包括的かつ継続的な医療の提供」などにも取り組んでまいります。
 
 これからも地域の皆様に信頼される病院を目指してまいりますので、引き続き、皆様方のご支援とご協力をお願いいたします。
 
令和6年4月  
公立岩瀬病院企業団
企業長 石堂伸二