お知らせ・最新情報
病院機能評価の認定を受けました。
当院は、2023年9月1日付けで公益財団法人 日本医療機能評価機構の行う「病院機能評価」の認定を受けました。
今回の審査は、機構側が2023年度から新たに導入した評価方法(3rdG:Ver.3.0)により行われ、「主として、二次医療圏の比較的広い地域において急性期医療を中心に地域医療を支える基幹病院」としての機能を有する病院として認定されたものです。
有効期間は、2023年9月1日から2028年8月31日までの5年間となっています。
これからも地域医療を担う病院として、地域から求められる良質な医療を安定かつ継続的に提供し、皆さんから愛され信頼される病院であるために、職員一同取り組んでまいります。
当院の評価結果はこちらをご覧ください。
公益財団法人 日本医療機能評価機構「評価結果の情報提供」ページへ
日本医療機能評価機構とは
公益財団法人日本医療機能評価機構は、国民の健康と福祉の向上に寄与することを目的とし、中立的・科学的な第三者機関として医療の質の向上と信頼できる医療の確保に関する事業を行う公益財団法人です。
申請のあった病院に対し、病院機能評価を実施し、よりよい病院機能を所持している病院に対し、「認定証」を交付します。
病院機能評価の認定を受けるメリットには、次のようなものがあります。
〇 改善すべき問題点が明確になります。
病院機能についての体系的な審査により、優れている点や改善すべき問題点が評点と評価所見により具体的に示されますので、病院の現状を客観的に把握することができます。
〇 医療の質の向上
客観的な視点で自院の機能について自己評価を行い、受審の準備を進めることにより改善が進み医療の質の向上につながります。
〇 効果的で具体的な改善目標の設定
改善すべき問題点には、早急に取り組むべき課題や解決が困難な問題などさまざまですが、評価を受けることにより効果の上がる具体的な改善目標を設定することが可能となります。
〇 職員の自覚と改善意欲の醸成
第三者から指摘されることにより、問題点について共通した認識を持つことができ、各部署の主体的な取り組みが期待できます。
〇 認定証による患者の信頼
問題点の改善に努め成果を上げている病院には、認定証が発行されます。それを院内に掲示することにより、地域における医療に対する信頼を向上させることができます。